【まえがき】
4iiiiといえば、コスパ最強のパワーメーターの一つでもあり、最近はワールドツアーチームに採用されていることもあって、知名度が高まっているのではないだろうか。僕自身は、メインバイクにパワータップ→パイオニアと使ってきて、サブバイク用にもう一基、パワーメーターを購入したいと思い、昨年末に出たばかりの、4iiii Podiiiiumを購入することにした。
特徴としては、充電式で、しかも薄い、ということが挙げられる。時々しか乗らないバイクの場合、いちいち電池を交換するのは面倒だから、非常に好ましいと個人的には思う。弱点としては、精度がPrecision proの+/- 1%にたいし+/- 1.5%となることくらいだろうが、少なくとも常用するパワー領域で、この0.5%の差が大きな差となることはないのでは、と感じるし、そもそもパイオニアが+/- 2%なので、残念ながら僕が持つ機材では、データの信頼性は確かめようがない。
【購入までの流れ】
注文すると、4iiii側からメールが送られてくる。
Fedexのラベルを送ってくれたので、自分でFedexのPadded Pakを購入。Large Pakに梱包されたPadded Pakが送られてくる。やはり、緩衝材入りだと安心。
僕の場合6/2に集荷し、それが6/6に4iiiiに到着、6/15に4iiiiから発送され6/20着と、3週間もかからないうちに手元に届いた。
Fedexの箱に入った状態で到着。
中身は、充電ケーブルと、4iiiiが装着されたクランクと、USB端子のカバー。
USB端子のカバーをつければ完成。
ケイデンスはこのまま測定できるので、バイク側に何もつけなくてよいシンプルさも良い。
【使用感】
今回、サイコンはパイオニアのものを流用した。
最初から充電完了しているので、そのまま使用可能だった。
正直、軽いし、体感的には、ずれているようには思えないし、今のところローラー中心だが、数か月程度の使用では、防水性も大して問題になっていない、としか言いようがない。今のパワーメーターはどれも完成度が高いものばかりで、値段と付加価値のバランスを考えて、自分に合ったものを選べばまず満足できる、と実感したのみである。
何かトラブルがあったら追記したい。
(2019/7/1追記)
上でパイオニアのサイコンから校正をしたと書いたが、正式には4iiiiのアプリを使うのが正しかった。アプリからはファームウェアのアップデートやバッテリー残量の確認、ゼロ点校正などができるので、非常に有用である。
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