特集:冬の膝痛対策①

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。引き続きSpecificな記事を書いていこうと思います。

さて、今年最初のテーマは、膝痛について。僕自身が膝痛を経験したことのある競技はランニングと自転車なので、一般的な議論から、その辺りのスポーツ、特に機材でどうにかできる部分の大きい、自転車に向けて、収束させていきたい。

(目次)
〈はじめに〉〈根治方〉
② ―アロマジェル、インソール等インプレ
〈補助的製品〉
    a. NAQI Infram GEL
    b. Shock Doctor SP0972
    c. Currex Sole BikePro (High)
③-シューズに関する考察、ペダル考①
〈ソール形状に関する考察〉〈ペダルに関する考察〉
④-ペダル考②;スピードプレイ インプレ
<スピードプレイ インプレ><スピードプレイに対する辛口評論>
⑤-ペダル考③;タイムペダル インプレ①
<タイムペダルとの出会い>< Xpresso4 インプレッション ><耐久性の問題①-割れたペダル>
⑥-ペダル考④;タイムペダル インプレ②
< iClick2プチインプレ >< Xpresso8 & Xpresso10 ><耐久性の問題②-割れた板バネ>

①はじめに
膝痛はなぜ起こるのか。膝痛にもさまざまな種類があり、それらについて一つ一つ考察を加えていくのは、専門家ではない僕ができる話ではない。また、半月板損傷など、外傷を伴うものに関しては、とても考察できない。

しかし、例えば腸脛靭帯炎など、自転車やランニングで良く起こる膝痛に関しては、脚のアライメントの問題・柔軟性の問題・運動時のフォームの問題など、外傷以外の要因で起こり、また対策もできる。
一昨年、初めて腸脛靭帯炎を発症し、 完治させるまでの経緯を基に、最終的には、自転車の機材に関する考察まで、話をつなげていきたい。

②根治方
根治させるためには、当然病院に行くしかない。特に、半月板などの損傷がないか見て頂くと安心できる。その上で、僕の場合は、理学療法士の方に、マッサージの指導を受けた。
腸脛靭帯炎の原因もいろいろあるが、その一つである、筋肉の柔軟性、というウィークポイントを克服するためだ。
これは聞きかじりの知識だが、靭帯の骨との擦れが痛みの原因だから、靭帯の柔軟性を高めるため、筋肉の柔軟性も高める必要がある、とのことだ。
この辺は、専門家でもないし、このブログの趣旨とも外れるので、深入りしない。ともかく、根治させるためには病院に行くしかないが、そこで治療を受けたうえで再発を予防したり、もしくは予めそのようにならないように予防したりするため、機材面ではどのようなアプローチができるか、というのがこの特集の趣旨である。

次の記事からは、様々な製品に関して考察を加えていきたい。

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