水納島上陸!

個人的な趣味の一つに離島めぐりがあり、今回、多良間島近くにある、ほぼ無人島に近い島である水納島に行くことが出来たので、簡単にご紹介したい。
 
水納島というと、沖縄本島の瀬底島近くにもあるが、今回ご紹介するのは、多良間村の中の水納島である。

水納島に行くには、宮国様という方にお願いしてチャーター船を出して頂くか、マリンサービス島心の知念様に連絡して船を出して頂くかかのどちらかとなる。今回は後者にお願いし、価格改定で値段は9000円であった(値段に関しては変わっている可能性がございますので、直接お問い合わせください)。
 
水納島に行くには、まずは多良間島に行く。今回は宮古島を拠点としていたので、フェリーないし飛行機があったが、今回は利便性を考えて飛行機を利用した。なお、水納島に上陸する際は、船がうまく運航できるか分からないため、日帰りは基本辞めた方が良いとのことだった。

多良間島の移動手段はバスやレンタサイクル、レンタカーなどがあるが、今回はレンタカーを選択。結局、観光の楽さを考えるとレンタカーが最適だろう。多良間島の宿泊施設情報やレンタカー情報はこちらが詳しい。今回は、COCOハウスレンタカーを利用した。空港に担当者が来てくれており、料金を前払い、空港に乗り捨てする、というシステムであった。
 
車で前泊港に移動し、小型船でいざ出発!
水納島に到着すると概要が書いてあるが、とにかく自然豊かな島である。

この透明度が高い海だけでも心が洗われる。

無人島に、何かを目的に行く、という人はいないだろうが、いずれにせよ、何もしない、というのが正解ではないだろうか。豊かな自然が残る島で、ただ自然に触れあうという、ぜいたくな時間である。
道は基本は舗装されているが、一部は未舗装だったり、一部は木が生い茂っていて通りにくくなっていた。結局、水納御嶽までは到達したものの、その先の遠見台までは到達できなかった(写真無し)。
 


人よりヤギの方が多いと言われるが、とにかくヤギが多く、また、それ以外にも多様な動植物を見かけた。




ある程度観光し、港に戻ると、知念様の方で、釣ったばかりの魚をさばいて、刺身としてふるまってくださった。
塩ないし醤油の代わりに海水で食べるというぜいたくな食べ方である。取れたての新鮮の魚の余りのおいしさに舌鼓を打った。

 
そして、船に揺られて多良間島に帰港。多良間も観光したが、こちらもとにかく海が綺麗で、大変満足な旅となった。

中々ハードルが高い旅路にはなるが、人の手がほとんど加わっていない自然に触れあうことが出来、離島好きには是非お勧めしたい場所である。

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