ThinkPad T480s メモリ&SSD交換

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※続編→Think Pad T480s メモリ40GB化 

定期的にやってくるPCネタw
ThinkPadファンなので、昨年X230からThinkPad内で比較したうえでT480sを導入。X280と迷ったがスペックと拡張性の観点から、T480sに決定。初の14インチノートなので少し心配だったが、薄いし軽さも十分なので満足している。

とはいえ、購入時に困ったのが、値段の問題。以前のX230もメモリを4GB→8GBに増設し、記憶域も320GBのHDD→512GBのSSDにしていたので、それ以上のスペックを求めると値段が半端なくなる。ということで、初期はメモリを8GBオンボード+8GB、SSDを512GBとした。予想通り、メイン機として1年使ったタイミングでパワー不足を感じ、さっそく増設を行った。

今回用意したのは、
Crucial D4N2400CM-16G
PLEXTOR PX-1TM9PeGN
これで、メモリ24GB、SSD1TBというスペックに。PC買い替えを考えたら安い買い物であるし、元々の状態でカスタマイズするより安いと思う。

<前準備>
前回の記事に書いた通り、システムイメージのバックアップ+Windows10のISOファイルのダウンロードが必要。今回はISOファイルを16GBのUSBメモリに書き込み(ちなみに10GB程度のサイズがあった)、修復ディスクは作らなかった。システムイメージは外付けHDDに書き込んだ。

<分解>
分解はこちらの動画が参考になる
背面のねじを精密ドライバーで外し、ドライバーで丁寧にツメを外していくと中身にアクセスできる。部分的な分解ではなく全体が一気に分解できるようにしたことでコストを削減したのだろうか。とはいえ、今のところ堅牢性に不満はない。

<交換>
交換作業はメモリは左右のツメを外すだけでSSDはねじを外すだけ。

ブロアでほこりをきれいにし、終了。

<環境の復元>
時間がかかるのが、システムの復元。今回はUSBからWindowsをBootし、Windowsのセットアップ画面に出てくる”コンピューターを修復する”を選択、予め外付けHDDに取っておいたシステムイメージのバックアップから復元した。
そして、今回も回復パーテーションが邪魔をして、ディスク容量が拡張できなかったので、今回は、パーテーションを移動させた。具体的にはフリーソフトのAOMEI Partition Assistant Standard版を使用。
直感的な操作で簡単にパーテーションの移動、拡張ができる。おススメである。

<結果>
今回は、元々のSSDやメモリの性能が良かったこともありwinsat.exe formalコマンドでscoreを調べても、そこまで大きな上昇は見られなかった(左が前、右が後)。

とはいえ、記憶域は足りなくなっていたし、仕事で数値計算をする際にメモリ不足を感じていたので、総じて満足している。こうやって拡張していくことで、延命できることがThinkPadの強みだと、改めて感じる。

 →続編を書きました;Think Pad T480s メモリ40GB化

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