(前の投稿から続いています)
説明:カンパニョーロ ユーラスのインプレッション 5回シリーズ
[疑問]
さて、一般にシャマルのインプレを見ると
・加速後半が伸びる。バトンホイールみたい(バトンタイプのホイールに乗ったことがないからよくわからないが)。
・踏み出しが軽く、かっちり感がある。
などという記述をよく見るし、レーシングZEROのインプレを見ると
・スポークアレンジメントの違いが、走行感の違いを生み出している
・明らかに高剛性で、スカッとしている
などとある。さらに、ユーラスについても、シャマルとあまり変わらないことが書かれている。
しかし、非常に疑問なのは、現在のレーシングZERO、1、3のリアスポークの位置関係は全くG3と同じで、角度が違うだけにすぎず、本来、そんなに走りが違わないはずだと考えられることである。
またユーラスについても
・低速時は、その軽さとは裏腹にもっさり感があり
・中速時は、あまりリニアな感じがせず、より踏まなければ面白くないし
・中速時、具体的には時速30㎞台後半~40㎞台前半では反応が悪く
・高速域では、維持は楽だが、ホイールが回っている感じが希薄
である一方
・大きいトルクをかけるとかかりがよく、速度がよく伸びる
というのが正直なところである。実際かっちり感はないし、サイクルモードでC59の試乗でユーラスに乗った時も、かっちり感はなかった。また、サイクルモードで触った感じでは、ユーラスのスポークテンションはシャマルより若干低く感じた。さて、実際はどうだろうか。
[改造]
実際にスポークテンションをはかると、フロントはほぼすべてのスポークが上限の90㎏(しかもほとんどそろっていた)。確かに横剛性はそれなりに高かったが、それが裏付けられた。スポーク数の少なさから、ロードインフォメーションは少なくともキシリウムよりは少ないと感じたが、しょうがないだろう(スポークを細くする代わりに本数を増やせば解消するか)。
このリムの強さと均一なスポークテンションが振れが出にくい理由なのだろう。
一方、問題のリア。まず、振れが出た状態で測ると、明らかにテンションが下がっているものを除いても、両サイドともに、説明書の推奨テンションの下限値よりも数十キログラム低いという状態。確かに、納品時、テンションはそろってはいるが低い、と感じたが、やはり、低かったようだ。もっさり感がしたのも仕方がないだろう。
そこで、平均して約10㎏上げてみた。このとき実感したのがリムの強さと真円度。なんと、素人の簡単な振れ取りなのに、みるみるテンションがそろう。すべて±5㎏以内に収まっているうえに、ほとんどのテンションが一致している。これでも下限値より低いが、最初と比べると、手で触った感じは明らかに硬い(最初がわからないから、参考にならないだろうが、一応フリー側のテンションは約110㎏程度になっている)。
[改めてインプレッション]
まず、なじませるためにローラーで乗る。しかし、体感できる差はほとんどないし、ピキピキいうわけでもない。よって、さっそくよみうりに行ってきた。
最初、平地でアタックをかける。やはり時速50㎞に達するまでの時間が明らかに早い。かといって、フルクラムのような硬質な感触はなく、足にやさしい。実際、硬すぎるホイールは、知らないうちに足に負担をかけ、またトラクションのかかりがあまり良くないが(その証拠に、競輪選手はフロントよりリアを若干やわらかめにする)、ユーラスの場合、そんなことはない。残念ながら、信号が赤になり、それ以上は試せなかったが、さらに速度が伸びそうだ。
一方、中速域も明らかに改善された。時速30~40㎞で走りがより軽く、反応性はより高くなった。プロはあまり使わない速度域かも知れないが、ホビーレーサーにとっては明らかにメリットがあるのではないだろうか。
だが、硬いホイールである以上しょうがないが、足を使い切った状態で踏むと、走りが明らかに重くなった。だがこれはしょうがないだろう。同様の理由で、上り坂も脚力があれば最高だが、ないと疲れる。
多くの場合、出来のいい中級グレードのフレームと上級グレードのフレームの差は、中高速域で出るが、このテンションを上げたユーラスは、その反応性の差をカバーしてくれるのではないか、と感じた。また、アルミは、高速域で脚力がないと伸び悩むが、それもカバーしてくれる。
ともかく”反応性は高いが、足にはきづらい”という理想的なホイールになったと思う。
〈走行データ〉
走行時間2:44’42
走行距離68.84㎞
平均時速25.0㎞/h
最高速度56.6㎞/h
[考察]
ユーラスは、昔からプロに使われるレベルのホイールである。ではなぜこんなにテンションが低いのか。もしかしたら、僕の個体だけかもしれないし、プロ仕様は別なのかもしれない。しかし、先述の通りコルナゴC59の試乗でももっさり感を感じたから、はずれ個体とは言い切れない。
そこで思ったのが、テンションが低いときは、逆に時速50㎞に到達したあたりで走りが軽くなったということである。プロはその速度域を自由に操れるから、そこに至るまでの反応性が気にならないのではないか。
しかし、一方で、多くのホビーレーサーにとって中速域は大切だと思われるから、この味付けが必ずしも正しいわけではないのではなかろうか。
フレームとの相性や体重もあるだろうが、もしユーラスにもっさり感を感じている人がいたら、その原因はスポークテンションかもしれない、と自信を持って伝えたい。
一方で、高いパーツもいじらなければ意味がない、ということを実感させられる結果でもある。よく、”整備していないデュラエースより、よく整備したアルテグラのほうが性能が良い”などといわれるが、納得である。カンパはコンポがすべて分解できるのみならず、ホイールもいじりやすいから、やはり整備が必須なのだろう。実際、リムの真円度が高いし、強いからテンションをいじるのは楽だったし、ハブもカップ&コーンだから、整備しやすい。もしかしたら、あえてテンションを下げているのでは、とすら考えてしまう(そういえば、以前はカンパのホイールは出荷時にグリスが入っていなかった、と聞いたが、それも自分で整備をすることが当然だと考えているからではないだろうか)。
(追記)2011/9/26 完組ホイールのスポークテンションに関する話題
先日、東京ヒルクライム成木ステージに参加した時、GDRの開発者の方?とお話しできる機会があった。非常に自転車が好きであることが、その方の話から伝わってきて、また、自分と似たような意見を持っていることがわかり、非常に楽しい時間を過ごすことができた。
その時の会話を、完全に公開することはできないのだが(GDRの開発中の製品の話などを含むため)、そこで、完組ホイールの話もした。
その方曰く、やはり、最近の完組ホイールはトラブルを防ぐためにテンションを低めに組んで出荷しているものが多いようだ、とのこと(※もちろん、すべてのホイールのことを網羅しているわけではないし、その時は、いくつかの具体的製品名を交えて話をした。よって、すべてのメーカーが低めに組んでいる、と断定する内容ではないので、誤解はしないで下さい)。そして、選手が使う際には、テンションをその選手に合わせてあげることも多い、とのこと。
もちろん、スポークテンションを上げることは、トラブルの原因だし、耐久性を落とすし、場合によっては死に至る事故につながることがあるので、むやみにテンションを上げることを推奨したいわけではない。しかし、完組ホイールは多くの人に受け入れられるようなセッティングになっているので、買った時の初期状態が最も素晴らしい状態とは限らない、ということはいえるだろう。参考までに追記した。
ただ、もう一度繰り返すが、スポークテンションをいじる際は、完全なる自己責任であり、かつ、技術に自信がない場合は、絶対信頼できるショップに任せたほうが良いということは、言い切っても良いだろう。
(さらに追記)2012/2/7 完組ホイールのスポークテンションに関する話題
先日、都内某ショップで、展示されていた、フルクラム レーシング1のクリンチャー仕様を触らせてもらったのだが、テンションが、前後とも明らかに、僕のユーラスより高いように思えた。ガチガチという表現が似合うレベルだった。
このテンションの違いが、走行感に及ぼす影響は、結構大きいように思えるのだが、どうなのだろうか?
(次の投稿に続く)
○注意 (追記)2011/10/10スポークテンションの値に関する疑問(ユーラス考3,4,5に追記したものはすべて同一の内容です)
最近以下の事実が判明した。
・テンションメーター(Park Tool TM-1)の換算表で本来Alminium Blade 1.5×3.9㎜を見るべきところを、1.8×5.3㎜を見ていた
しかし
・ユーラスのフロントホイールのテンション(まったく調整していない)は、1.8×5.3㎜に従うと、すべてのスポークが約92㎏で、カンパの推奨テンションである70~90㎏と一致する
というのも事実だ。
よって、
・Park Toolの換算表に従うなら、これまでの記事のスポークテンションはすべて誤りで、170㎏以上になる
が、
・カンパのホイールの組み上げ精度を信用するなら、(おそらく)この記事のスポークテンションは大体正しい
と予想される。
どちらが正しいかは、断言しかねるが、僕自身は
・換算表のAlminiumと、カンパのスポークに使われているアルミ合金の剛性が一致しているとは限らないから(アルミは種類によって、硬さが全然違う)、換算表が、必ずしもカンパホイールのスポークに適用されるとは限らない
・そもそも換算表に従うと、リアのフリー側は単純に考えて200㎏以上になり、推奨テンションの上限である150㎏と比較すると、間違えなくありえない(ユーラスは2010年モデルからニップルがアルミ化されているから、最低でもニップルは飛ぶはず)
・カンパホイールの組み上げ精度は相当高い(少なくとも、僕のユーラスは出荷時に縦振れ、横振れともに0だったうえに、テンションもそろっていた)
ということから、この記事に乗せたテンションの値は、あながち間違えではない、という判断をしたが、その判断は、正しいとは言い切れない。よって
・正しいテンションはわからない
ということをご了承ください。
(次の投稿に続く)
説明:カンパニョーロ ユーラスのインプレッション 5回シリーズ
[疑問]
さて、一般にシャマルのインプレを見ると
・加速後半が伸びる。バトンホイールみたい(バトンタイプのホイールに乗ったことがないからよくわからないが)。
・踏み出しが軽く、かっちり感がある。
などという記述をよく見るし、レーシングZEROのインプレを見ると
・スポークアレンジメントの違いが、走行感の違いを生み出している
・明らかに高剛性で、スカッとしている
などとある。さらに、ユーラスについても、シャマルとあまり変わらないことが書かれている。
しかし、非常に疑問なのは、現在のレーシングZERO、1、3のリアスポークの位置関係は全くG3と同じで、角度が違うだけにすぎず、本来、そんなに走りが違わないはずだと考えられることである。
またユーラスについても
・低速時は、その軽さとは裏腹にもっさり感があり
・中速時は、あまりリニアな感じがせず、より踏まなければ面白くないし
・中速時、具体的には時速30㎞台後半~40㎞台前半では反応が悪く
・高速域では、維持は楽だが、ホイールが回っている感じが希薄
である一方
・大きいトルクをかけるとかかりがよく、速度がよく伸びる
というのが正直なところである。実際かっちり感はないし、サイクルモードでC59の試乗でユーラスに乗った時も、かっちり感はなかった。また、サイクルモードで触った感じでは、ユーラスのスポークテンションはシャマルより若干低く感じた。さて、実際はどうだろうか。
[改造]
実際にスポークテンションをはかると、フロントはほぼすべてのスポークが上限の90㎏(しかもほとんどそろっていた)。確かに横剛性はそれなりに高かったが、それが裏付けられた。スポーク数の少なさから、ロードインフォメーションは少なくともキシリウムよりは少ないと感じたが、しょうがないだろう(スポークを細くする代わりに本数を増やせば解消するか)。
このリムの強さと均一なスポークテンションが振れが出にくい理由なのだろう。
一方、問題のリア。まず、振れが出た状態で測ると、明らかにテンションが下がっているものを除いても、両サイドともに、説明書の推奨テンションの下限値よりも数十キログラム低いという状態。確かに、納品時、テンションはそろってはいるが低い、と感じたが、やはり、低かったようだ。もっさり感がしたのも仕方がないだろう。
そこで、平均して約10㎏上げてみた。このとき実感したのがリムの強さと真円度。なんと、素人の簡単な振れ取りなのに、みるみるテンションがそろう。すべて±5㎏以内に収まっているうえに、ほとんどのテンションが一致している。これでも下限値より低いが、最初と比べると、手で触った感じは明らかに硬い(最初がわからないから、参考にならないだろうが、一応フリー側のテンションは約110㎏程度になっている)。
[改めてインプレッション]
まず、なじませるためにローラーで乗る。しかし、体感できる差はほとんどないし、ピキピキいうわけでもない。よって、さっそくよみうりに行ってきた。
最初、平地でアタックをかける。やはり時速50㎞に達するまでの時間が明らかに早い。かといって、フルクラムのような硬質な感触はなく、足にやさしい。実際、硬すぎるホイールは、知らないうちに足に負担をかけ、またトラクションのかかりがあまり良くないが(その証拠に、競輪選手はフロントよりリアを若干やわらかめにする)、ユーラスの場合、そんなことはない。残念ながら、信号が赤になり、それ以上は試せなかったが、さらに速度が伸びそうだ。
一方、中速域も明らかに改善された。時速30~40㎞で走りがより軽く、反応性はより高くなった。プロはあまり使わない速度域かも知れないが、ホビーレーサーにとっては明らかにメリットがあるのではないだろうか。
だが、硬いホイールである以上しょうがないが、足を使い切った状態で踏むと、走りが明らかに重くなった。だがこれはしょうがないだろう。同様の理由で、上り坂も脚力があれば最高だが、ないと疲れる。
多くの場合、出来のいい中級グレードのフレームと上級グレードのフレームの差は、中高速域で出るが、このテンションを上げたユーラスは、その反応性の差をカバーしてくれるのではないか、と感じた。また、アルミは、高速域で脚力がないと伸び悩むが、それもカバーしてくれる。
ともかく”反応性は高いが、足にはきづらい”という理想的なホイールになったと思う。
〈走行データ〉
走行時間2:44’42
走行距離68.84㎞
平均時速25.0㎞/h
最高速度56.6㎞/h
[考察]
ユーラスは、昔からプロに使われるレベルのホイールである。ではなぜこんなにテンションが低いのか。もしかしたら、僕の個体だけかもしれないし、プロ仕様は別なのかもしれない。しかし、先述の通りコルナゴC59の試乗でももっさり感を感じたから、はずれ個体とは言い切れない。
そこで思ったのが、テンションが低いときは、逆に時速50㎞に到達したあたりで走りが軽くなったということである。プロはその速度域を自由に操れるから、そこに至るまでの反応性が気にならないのではないか。
しかし、一方で、多くのホビーレーサーにとって中速域は大切だと思われるから、この味付けが必ずしも正しいわけではないのではなかろうか。
フレームとの相性や体重もあるだろうが、もしユーラスにもっさり感を感じている人がいたら、その原因はスポークテンションかもしれない、と自信を持って伝えたい。
一方で、高いパーツもいじらなければ意味がない、ということを実感させられる結果でもある。よく、”整備していないデュラエースより、よく整備したアルテグラのほうが性能が良い”などといわれるが、納得である。カンパはコンポがすべて分解できるのみならず、ホイールもいじりやすいから、やはり整備が必須なのだろう。実際、リムの真円度が高いし、強いからテンションをいじるのは楽だったし、ハブもカップ&コーンだから、整備しやすい。もしかしたら、あえてテンションを下げているのでは、とすら考えてしまう(そういえば、以前はカンパのホイールは出荷時にグリスが入っていなかった、と聞いたが、それも自分で整備をすることが当然だと考えているからではないだろうか)。
(追記)2011/9/26 完組ホイールのスポークテンションに関する話題
先日、東京ヒルクライム成木ステージに参加した時、GDRの開発者の方?とお話しできる機会があった。非常に自転車が好きであることが、その方の話から伝わってきて、また、自分と似たような意見を持っていることがわかり、非常に楽しい時間を過ごすことができた。
その時の会話を、完全に公開することはできないのだが(GDRの開発中の製品の話などを含むため)、そこで、完組ホイールの話もした。
その方曰く、やはり、最近の完組ホイールはトラブルを防ぐためにテンションを低めに組んで出荷しているものが多いようだ、とのこと(※もちろん、すべてのホイールのことを網羅しているわけではないし、その時は、いくつかの具体的製品名を交えて話をした。よって、すべてのメーカーが低めに組んでいる、と断定する内容ではないので、誤解はしないで下さい)。そして、選手が使う際には、テンションをその選手に合わせてあげることも多い、とのこと。
もちろん、スポークテンションを上げることは、トラブルの原因だし、耐久性を落とすし、場合によっては死に至る事故につながることがあるので、むやみにテンションを上げることを推奨したいわけではない。しかし、完組ホイールは多くの人に受け入れられるようなセッティングになっているので、買った時の初期状態が最も素晴らしい状態とは限らない、ということはいえるだろう。参考までに追記した。
ただ、もう一度繰り返すが、スポークテンションをいじる際は、完全なる自己責任であり、かつ、技術に自信がない場合は、絶対信頼できるショップに任せたほうが良いということは、言い切っても良いだろう。
(さらに追記)2012/2/7 完組ホイールのスポークテンションに関する話題
先日、都内某ショップで、展示されていた、フルクラム レーシング1のクリンチャー仕様を触らせてもらったのだが、テンションが、前後とも明らかに、僕のユーラスより高いように思えた。ガチガチという表現が似合うレベルだった。
このテンションの違いが、走行感に及ぼす影響は、結構大きいように思えるのだが、どうなのだろうか?
(次の投稿に続く)
○注意 (追記)2011/10/10スポークテンションの値に関する疑問(ユーラス考3,4,5に追記したものはすべて同一の内容です)
最近以下の事実が判明した。
・テンションメーター(Park Tool TM-1)の換算表で本来Alminium Blade 1.5×3.9㎜を見るべきところを、1.8×5.3㎜を見ていた
しかし
・ユーラスのフロントホイールのテンション(まったく調整していない)は、1.8×5.3㎜に従うと、すべてのスポークが約92㎏で、カンパの推奨テンションである70~90㎏と一致する
というのも事実だ。
よって、
・Park Toolの換算表に従うなら、これまでの記事のスポークテンションはすべて誤りで、170㎏以上になる
が、
・カンパのホイールの組み上げ精度を信用するなら、(おそらく)この記事のスポークテンションは大体正しい
と予想される。
どちらが正しいかは、断言しかねるが、僕自身は
・換算表のAlminiumと、カンパのスポークに使われているアルミ合金の剛性が一致しているとは限らないから(アルミは種類によって、硬さが全然違う)、換算表が、必ずしもカンパホイールのスポークに適用されるとは限らない
・そもそも換算表に従うと、リアのフリー側は単純に考えて200㎏以上になり、推奨テンションの上限である150㎏と比較すると、間違えなくありえない(ユーラスは2010年モデルからニップルがアルミ化されているから、最低でもニップルは飛ぶはず)
・カンパホイールの組み上げ精度は相当高い(少なくとも、僕のユーラスは出荷時に縦振れ、横振れともに0だったうえに、テンションもそろっていた)
ということから、この記事に乗せたテンションの値は、あながち間違えではない、という判断をしたが、その判断は、正しいとは言い切れない。よって
・正しいテンションはわからない
ということをご了承ください。
(次の投稿に続く)
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